今回は折りたたみ自転車にフロントバスケットの取り付けを行う。
実はカゴが欲しかったのではなく、本当の目的は他にある。将来的にはハブダイナモ式のライトを取り付けたいと考えているのだが、自分の折りたたみ自転車にはフロントフォークにライトの取付ステーが付いていない。ステーを自作するという手もあるが面倒くさいし、色々と調べていたらカゴの下に取り付けるタイプのライトが存在していた。だからいずれライトを取り付けるための前準備としてのフロントバスケットの取り付けである。
今回の部品
「角ワイヤーカゴ SSK-401 ブラック」を\1,609(税込、送料込)で楽天市場にて
「BRIDGESTONE バスケットステー SUSバスケットSMALL用 BK-TB20S」を\1,320(税込+送料\1,155)で楽天市場にて購入。
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バスケットステーが少し高かったが、この商品にはカゴ下ライトの取付ステーがセットになっていたので、良しとした。
取付作業
ハンドルの折りたたみジョイント部分のレバーを倒しロックを解除してハンドルを折りたたんだ状態にすると六角穴付ボルトが出てくるので、このボルトを緩めハンドルポストを取り外す。
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次にヘッドのロックナットを緩めるのだが、ナットが32mmあるので大口径のワイドモンキーレンチが必要。ボトムブラケット交換の時はパイプレンチで済ましたが、今回は「TRUSCO ワイドモンキーレンチ TRMW-36」を\1,081(税込+送料\800)で楽天市場にて購入。
ロックナットを外した後マワリドメ金具を取り除き、その代わりに バスケットブラケット を取り付け、ロックナットで締め付け固定する。ハンドルポストを前輪の角度に合わせて取り付け固定する。
前輪のハブナットを外し、泥よけステーの外側にバスケットステーを取り付け、ワッシャー・ハブナットの順に仮締めする。
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フロントバスケットの向きや角度がまっすぐなるように調整しながら取り付ける。各部の干渉などがないか確認してハブナットの本締めを行う。

バスケットステーが長すぎるのか、バスケットのサイズが大きすぎるのか、なんかバランスが悪い感じがするので今後の課題。
この後、乗ってみると変速タイミングが悪くなっていた。リヤディレイラーのワイヤーを微調整することで改善できたので、おそらくバスケットが変速ケーブルを押しており、ケーブルの取り回しが若干変わったためだと思われる。
