今年の4月にチェーンとチェーンホイールを交換したが、かなりチェーンにガタが出はじめた。前回の交換からの走行距離を概算してみると、通勤で約1,900km+買い物などで約700km、合わせて約2,600km+αと思われる。少し早いかもしれないが、ローラのガタの大きさと6速での走行時にペダルに伝わるゴリゴリ感が気になるのでチェーンを交換する。
使用する部品
今回は、⼤部分のシマノチェーンの製造元でシマノとの互換性は特に良好なKMCの「X8 SILVER NP Coating」をチョイス。ヤフオクにて\1,211(+消費税\121、送料\310)で購入。
また前回の失敗をふまえ、あらかじめスプロケットも準備しておく。もし不要であっても次回までストックしておけばOK。現在取り付けているスプロケットはシマノ「MF-TZ500-6」で6速。歯数構成は14-28T(14-16-18-21-24-28)。ヤフオクで検索していると、ひとつ前の型の新品未使用7速の方が安く購入できそうだ。歯数構成は14-28T(14-16-18-20-22-24-28)で、もともと4・5・6速(14-16-18)をメインに使って走っているので構成的には問題なさそう。ということで今回はシマノ「MF-TZ21 7S」をチョイス。ヤフオクにて\500(税込+送料\710)で購入。
交換作業
今回購入したチェーンは116リンクで前回と同じリンク数なので、4リンクカットで丁度よいはずだが、一応現在のチェーンを取外し長さを比較・確認。予想通り4リンクカットでOK。
今回のチェーンにはミッシングリンクが付属しているので、取り付けには工具を使う必要がなく簡単に取り付けができた。
ここで一旦試運転。6速走行時のゴリゴリ感はなくなっているが、5速で負荷をかけた時にコマ飛びが発生。やはりスプロケット交換も必要だ。
戻ってスプロケットの交換を行う。交換作業は前回のスプロケット交換に記載しているので割愛するが、前回写真を撮ってなかったので今回撮影。使用工具はボスフリー工具とモンキーレンチ。

交換後シフトチェンジをしてみると、7速に変速できない。ディレイラーのアジャスターでの調整でも変速できない程度だ。シフトケーブルの取付位置の調整を行うことで変速できるようになった。
7速の時にわずかにチェーンがフレームにあたっているような音がするので、もう一度リアホイールを外しフレームとスプロケットの隙間が広がるようにワッシャーをかませた。